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「ボローニャ国際絵本原画展2009」年鑑をご提供 

| 2024年07月01日 05:00 | 吉村正臣 |

ボローニャ国際児童図書展
併設された「ボローニャ国際絵本原画展2009」 年鑑

 

=ここに提示しました「ボローニャ国際絵本原画展・年鑑」は、ボローニャの会場で求めたものです。作家達や作品の整理・記録が終わりましたので、優れたイラストレーションや作家の研究に、お役に立てていただきたく、提供するものです。=

イタリアの古都ボローニャで毎年春に開催される児童文学および児童向けマルチメディアの見本市です。

児童文学の制作(テレビ番組や映画なども含む)・流通・販売・普及(教育者・図書館)・著作権エージェント(個人・法人)らの、各種催しによる交流のほか商談や著作権の取引などが行われます。例年、70ヵ国から600名ほどのジャーナリストが訪れると言われています。

ここに、「ボローニャ国際絵本原画展」が併設されています。

世界のイラストレーターが対象。応募者はフィクションまたはノンフィクションのイラストレーション5点を郵送。入選者の作品は会場で展示されるほか、年鑑として印刷刊行され、会場で販売されます。
例年、とくに優れたイラストレーターを以下以上入り口部に特別展示コーナーを設け、数十点の作品が展示されます。

図書展に出展する出版社から出版された作品から、ボローニャ国際児童図書賞(BolognaRagazzi Award、ボローニャ・ラガッツィ賞)が授与されます。グラフィックデザイン・ブックデザインとして優れた児童書に贈られる賞である。
フィクション、ノンフィクション、「New Horizon」(第三世界限定)、「Opera Prima」(作家もしくはイラストレーターの処女作限定)の4部門があり、各部門から大賞1作、入選数作が選ばれます。

現在、各国で活躍するイラストレーター(絵本作家)は、この「ボローニャ国際絵本原画展」に入選した経験のある人が多いようで、「イラスト・ユーロ」でとくに多く取り上げられるイラストレーターは、大賞を受賞した人です。

 

たかのももさん

Tommaso Nava

Natalie Pudalov

Glenda Sburelin

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