パリで見つけたイラストレーター:リサ・ローブロー
| 2023年08月25日 05:00 | 吉村正臣 |
Lisa Laubreaux リサ・ローブロー (フランス)
マルセイユ生まれ。同街で制作活動をしています。ファッション、テキスタイル、環境デザイン、グラフィックデザインなどの芸術教育で有名なパリのエコール・デュペレでファッションや環境デザインを学び2011年に卒業。イラストレーションからセットデザイン、インスタレーションなどの分野に進み、グラビア、スクリーン印刷、リソグラフィなどさまざまな印象技法を実践しました。
彼女のスタイルは、まず自由な素材(木炭、鉛筆、鉛筆)で奔放に描き、ペンや鉛筆を使ってフォルムを決定します。最後にデジタル・ツールを使い、構図とバランスに注意を払いながら仕上げます。日常生活の平凡なシーンからインスピレーションを得ます。
シンプルで色彩の美しい遊び心のある画風にファンは多い。現在はフリーランスとして、さまざまなクライアントのために活躍している一方、美術館やフェスティバルでワークショップを開催しています。
「A4のノートをいつも持ち歩いている。そこにメモや、日常生活の小さなスケッチを描く」と語ります。
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