さまざまな作品づくりにチャレンジ。ピュアな色づかいがよいですね。
| 2018年05月08日 10:49 | 吉村正臣 |
Gala Vanson ガラ・ヴァンソン(フランス)
1985年フランス・リール生まれの画家。現在はパリに住んでいます。曲芸師にあこがれていましたが、そのうちにデッサンすることに夢中になります。2012年に初めて子供向けの本を出版しました。 パリ国立装飾美術学校でアニメーション映画の制作を学んだことで、動画に対する興味が広がります。ポンピドゥー国立美術文化センター、パレ・ド・トーキョーなどの催しに作品を出品しました。絵本、バンド・デシネ、舞台制作を中心に活躍しています。 絵は、職業イラストレーターとして描く作品にとどまらず、最近は分野を広げ、新しい作品づくりに挑んでいます。アニメーション系に興味を持ち学んできたので、伝統的な画法にとらわれず、結構、思いのままに描いています。私が最もよいなと思うのは、色彩は濁らず、ピュアなこと水彩系絵の具の時も、マーカーで描いても鮮やかです。 様々な表現の中に、キレイな線でタッチが優れたものを見つけるときがあります。 これからさらに、いい絵を発見していくのでしょう、楽しみです。
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