パリで見つけたイラストレーター:ヴァス&ハニバル
| 2024年02月28日 05:00 | 吉村正臣 |
Hvass&Hannibal ヴァス&ハンニバル (デンマーク)
ヴァス&ハンニバルは、デンマーク王立芸術アカデミーのデザイン学校に在学中の ナン・ナ・ヴァス (1981 年生) と ソフィー・ハンニバル(1981 年生) によって 2006 年にコペンハーゲンで設立された2人の女性スタジオです。
特徴は、豊かな配色と組み合わせたアイデア豊かな創造で、グラフィック デザイン、イラスト、アイデンティティ デザイン、テキスタイル、版画、インテリアなど、幅広く手がけています。2 次元でも 3 次元でも、デジタルでも印刷でも制作範囲は広く、独特のイメージとユニークなコンセプトで作成しています。
2人は多くの賞を受賞。さまざまなコンテストで審査員を務めたほか、アジアやヨーロッパの会議や教育機関で講演やワークショップを行ってきました。
2人は10代の頃から知り合いで、スタジオを設立する前からコラボレーションを始めていました。 当時、ヴァスは主に写真に興味があり、いくつかのコースを受講。早い段階でソール・スタインバーグの絵にインスピレーションを受けました。 一方、ハンニバルは、母親が彼女を芸術に特化した学校に入学させた8歳の頃から絵を描いたり、イラストを描いたりしていました。 彼女はエゴンシーレとジャン=ミシェル バスキアの大ファンになり、そこからストリートアートへの興味が芽生えました。
彼女らの大胆な色使いと着想は、国際的な注目を集めるようになり、スタジオには非常に多くの依頼が続いています。
※ここでは平面イラストレーションを取り上げますが、他に多くの作品があります。https://www.hvasshannibal.dk/
制作シーンは
https://youtu.be/az8YdCELVEg?si=vKk1K-M_IoYgBDmY
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